Color Party Concept

色をテーマに、「色が集まる、デザインが集まる、人が集まる!」

きっかけ

武蔵野美術大学基礎デザイン学科で教鞭をとられた川添泰宏先生のご提案で、「OBで何か展示会をしませんか」の発案に、何人かのOBも意気投合し始まりました。先生の専門が色彩学ということもあり、また、色がテーマだとデザイン全般に関わることでもあり、また気軽に参加できるのではないかということになりました。

カラーパーティーの名前

みんながとても気に入っているColor Partyの名前は、大学の芸術祭に合わせて行った3回目のミーティングの時に決まりました。その時のミーティングには、若いメンバーを中心に約20名が集まり、その方々中心に決まりました。分かりやすく、メンバーの意図が反映し、しかも楽しさが感じられる良い名前だと皆が満足したと思います。
これだけ集まれば、1回目の開催は大丈夫、とメンバーも心強くなりました。当日、声を掛けられて、その後コアメンバーになった人もいます。

はじめの主催組織 ZOOEのこと

展示会の名称と合わせて、主催組織の名前も決めました。ZOOE(ゾーエ)と言います。OBならば動物好きな川添先生のお名前にちなんだのは誰が見ても聞いても明白です。
2回目のレッド展からは、ゼミや学科の枠もなくなったので、主催者として前面には掲げないようになりました。先生にはロゴまで作ってもらったのですが、ごめんなさい。


イエロー展に向けて

当初は参加者がどれくらいあるかという不安もあり、川添ゼミを選択したOBを中心に声をかけ、確実な参加者を確保することから始まりました。今回のリーダーは、関口信介さんと田中麻子さん。1回目ということもあって、大変だったと思います。その結果、第1回目のイエロー展では35名の作品参加となりました。好調なスタートです。
2回目のレッド展では、すでにゼミの枠というのは関係なくなり(1回目もそうでしたが)、工業デザイン科や彫刻科のOBの参加もありました。色をテーマにしてネットワークが広がること、カラーパーティーの大切なコンセプトです。

イエローレシピ・レッドレシピ

カラーパーティーのパーティーでは、「色にちなんだ飲み物や食べ物を出そう!」 これは、すでに早い段階で決まり、皆が楽しみとするものとなりました。柳澤さんが発案者でありリーダーとして進めてくれました。メンバーは「黄色だったら何何だよ」とそれぞれ好きなことを言い、彼女を悩ませたと思います。
イエロー展では、画廊の方の協力もありましたが、予想以上の品揃えと黄色の食べ物がパーティーを一層盛り上げてくれました。

レッド展でも、このレッドレシピだけを楽しみに来てくれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
黄色、赤と終え、次はブルーです。どんなレシピが登場するか、楽しみです。すでに柳澤さんは仕込み中でしょうか。ブルーのテーマで、一番難しい作品かもしれませんね。


一つずつ新しいことをする

レッド展では、新しい試みとして、OBのデザイナートークを行いました。村上さんが中心となりメンバーと内容を決めていきました。業種・業界の違う秋元さん、榊原さん、木下さんのお話が一度に聞けたことも基礎デならではでしょう。このように、展示会ごとに一つ新しい試みを加えて行きたいと思います。ワークショップ、シンポジウム、カラーパーティーとしてのメッセージの発信・・・・・・、できそうなことはまだまだあります。






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