赤い器…赤い実の要素

佐藤 恵夏 Enatsu SATO  26期生( 1996卒)
共同制作:Kim Donil 武蔵野美術大学


作品紹介
器の基本的機能は何かを受けることです。しかし、赤という色は受容の色というよりはむしろ、周りの何色よりも強く自身を主張する色と言えます。植物も鳥に自分の種を運んでもらうために赤い実をつけます。赤い器は実のように器自体が主になると事が多いと捉え、通常の器の概念を変えるものとして制作しました。

PROFILE

yukei craf として陶磁器を制作しています。現在はあたり前であり、あたり前でなく、いつもの生活であり、いつもと違う一時のもの』というテーマで制作しています。


関心のあるデザイン・カラーパーティーへの期待
佐藤祐行=環境デザイン/都市計画
藤恵夏=領域別には捉えていないが、同一感と違和感、地域における文化意識の異なりに関心がある。

それぞれの視点からのこのパーティーで、新しい繋がりと発見があることを期待しています。




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