RED BOOKS

宮川 和夫  Kazuo MIYAGAWA  15期生(1983年卒)

作品紹介
「赤」はパッションであり、レボリューションである。革命の象徴である。
ウルトラマンは企画段階ではレッドマンであり、V3は赤い仮面であり、009は
赤いマフラーをなびかせ、星飛遊馬は赤い炎をメラメラと燃やし、シャーは赤い彗星であった。だから装丁家は真っ赤な本を作るのである。



PROFILE

1960年、長野県戸隠生まれ。幾つかのデザインプロダクションを経て、
1996年宮川和夫事務所設立。装丁を生業としている。日本図書設計家協会・JAGDA会員。


関心あるデザイン・カラーパーティへの期待:
この歳になって、本の世界の奥深さと狭さが己に合っていると実感している。
強いて他を探せば、焼き物と仏像。

卒業して約四半世紀。その存在を意識することも無かったが、今回の参加は「縁」だと思う。
縁は大事にしたい。が「カラーパーティ」とはいかにも基礎デらしいネーミングですね。




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